行政書士試験 記述式問題46問 採点基準
2008年度行政書士試験・記述式問題の採点基準についてのご質問をいただいております。
ご存知の通り採点基準については公表されませんし、合格者数を調整する際に変更・調整される可能性もありますので、現時点で採点基準を予測することにあまり意味があるとは思いません。ただ、ボーダーライン上にいる方にとって「気になって仕方ない」という気持ちはよく分かりますので、私なりの考えを述べます。
まずは分かりやすい46問です。
債権譲渡における債務者への対抗要件(民法467条1項)を説明させる問題です。
2つのキーワードを含んだ条文の知識を問うという過去二年のスタイルを踏襲した問題です。
①譲渡人から債務者への通知
②債務者の承諾
という2つのキーワードそれぞれに10点づつ配点されていると思われます。それ以外の細かい表現については最後に1~2点減点されるのみで大まかな採点をしていると思われます(根拠については講座等でお話しているので省略します)。
間違えるとすれば、①の譲渡人を譲受人と書いてしまうパターンが多いと思われます。その場合は①の配点から5点引かれるか、合格者数を絞る場合は10点まるまる減点されることも考えられます。基本的な知識ですからやむを得ないでしょう。個人的には後者だと思います。
明日は44問について私見を述べる予定です。
行政書士河野聡(かわのさとし)の業務情報ブログ←業務内容についてのブログです。是非こちらもご覧ください。
FC2 Blog Ranking
人気ブログランキングへ
ご存知の通り採点基準については公表されませんし、合格者数を調整する際に変更・調整される可能性もありますので、現時点で採点基準を予測することにあまり意味があるとは思いません。ただ、ボーダーライン上にいる方にとって「気になって仕方ない」という気持ちはよく分かりますので、私なりの考えを述べます。
まずは分かりやすい46問です。
債権譲渡における債務者への対抗要件(民法467条1項)を説明させる問題です。
2つのキーワードを含んだ条文の知識を問うという過去二年のスタイルを踏襲した問題です。
①譲渡人から債務者への通知
②債務者の承諾
という2つのキーワードそれぞれに10点づつ配点されていると思われます。それ以外の細かい表現については最後に1~2点減点されるのみで大まかな採点をしていると思われます(根拠については講座等でお話しているので省略します)。
間違えるとすれば、①の譲渡人を譲受人と書いてしまうパターンが多いと思われます。その場合は①の配点から5点引かれるか、合格者数を絞る場合は10点まるまる減点されることも考えられます。基本的な知識ですからやむを得ないでしょう。個人的には後者だと思います。
明日は44問について私見を述べる予定です。
行政書士河野聡(かわのさとし)の業務情報ブログ←業務内容についてのブログです。是非こちらもご覧ください。
FC2 Blog Ranking

スポンサーサイト